【はじめての!ACLたびにっき。】ダムセン公園に行くである。その(1)。

 ⇒1日目はこちら。

というわけで、2日目ですよー!
さわやかな朝だぜ…!

『BlueRiverHotel』の朝ごはんは目玉焼きがおいしい!と聞いたので、
はりきって朝食に行きました。
ホテルのおばちゃんが焼いてくれます。ウホホイ。


その日は目玉焼きではなく平たい卵焼きが出てきたので、

『これは…何か描けということなの…!』

というわけでそばにあったチリソースで


描いてみました。ヴィトーリアー!

(この不鮮明な画像がちゃんとレイソルのエンブレムに見えた人は
すごく心が綺麗だと思いますよ)





そんなこんなでうだうだうしていたので、10時半ごろホテルを出て、
今日も元気にバスに乗ります。
始動が遅いので外がすでに暑いです。ウヒョイ!


行く途中の道にまた鳥カゴが…
(鳥好きどうのこうのについての話は昔のたびにっきでどうぞー)


で、まぁ行く前に今日の目的地の前振りをしたいんですけど、
今日わたしが行くのはこんなところですよ。

ダムセン公園!


引用元:damsenpark.com.vn

ベトナムの庶民派な遊園地(というか遊園地着きの公園)であります!

わたしは以前、スイティエン公園という、そういうのが好きな人には超有名な
アレなテーマパークに行ったのですが、(スイティエンの話はこちら。)
いやーもー、カオスだなんだって、まーほんと。すげぇの。スイティエン。

もうね、あまりに面白くて大好きになってしまったので、
思い余って飼ってるモルモットにスイティエンってつけちゃったくらいですもの。
(ちなみにスーさんは今日も元気に牧草ばっか食べてますよウヘヘ)

で、ダムセンはそのスイティエンよりはだいぶ普通の遊園地寄りだと見受けられるものの、
絶対これは何かあるぞ、と、わたしのセンサーが反応してやがる…!

というわけで、自分のへんな名所を見ておきたい血がイェイイェイウォウウォウと
騒いだので、行ってきましたー。



今回ベンタインのターミナルから乗ったのは11番バスです。
30分くらい乗ると着く様子ですよ~。


恒例のチケットとおつり。



車窓から。
信号変わってバイクがウギャー!って流れてくるのが大好きですよ…!



バイクに埋もれているのでバイク屋かと思ったらKFCでした。
(いやもうあきらかにとめすぎ)



ベトナム人のみなさんの絶対に日焼けはしないぜ…という心意気はすてきですが、
外は32℃くらいなのになぜこの格好で倒れないのでしょう…!


…とかぼんやり考えながら乗ってたら、バスが目的地に着きました!
ヒャホウ!

ちなみに



(そして運ちゃんが乗ってきた途端に、ナンプラーと炭火焼鳥のかぐわしい香りに
包まれすぎた車内でしたとさー!)


というわけで着いたよ!ダムセンの入り口ー。


ふしぎな雰囲気。



チケット売り場。



入場チケットはこんなです。かわいい。
60000ドン(280円くらい)。


で、いきなりすごいものにお出迎えされるのかと思いきや


普通に…なにこれ…

すごいリゾーティ…!

この暑いホーチミンで、植物と日陰があり涼しい風が通り、
クラクションの代わりに陽気な音楽が聞こえてくる…

楽園のようですよ…


楽園…?

というわけで、


楽園でよく飲まれる飲み物をゲットしました。
ウヒョヒョイ!かんぱい!

でもなんか若い中高生くらいのグループデートの子たちが多くて、
異邦人は後ろめたさから、ちょっとだけ木陰で飲みました。


ちなみにダムセン公園自体は、

こんなプール(ウォータースライダー)があったり

入ってないのでかわいそうな写真しかない…!
(でも中からお子たちのはしゃぎ声が聞こえます。楽しそう。)


日本の昔ながらの遊園地でも見受けられるような
昭和なアトラクションがあったりで、


メリーゴーラウンドがなかなか昭和レトロ



ゾウさんもいるよー



園内地図はこんなかんじ


子供連れの人たちはそれなりにいろいろ楽しめそうな遊園地です。
遊園地というか、緑の多い公園なので遠足気分でお弁当とかもって行くと
楽しいかもですよ~。
家族旅行の際にはぜひにー!

…とかね、ほろ酔いのまま至極まともな気持ちで進んでいったのですが、
端々にね、わたしをまともでいさせてくれないものが設置されていたりしたので、
ここからはダイジェストで行きます!


■そこかしこにある子供向けのオブジェがおかしい

もうね、遊具とか子供向けのオブジェって、そこで遊ぶ子供たちや
その親御さんを受け入れて癒してなんぼだと思うのですが、
ダムセンのあいつらにはね、そういう気が一切ないから。

何気なく置いてあるオブジェたちの違和感がハンパないんですよ…!


①アフリカ寄りの動物たちの表情が強気


木の陰にいきなりいる怖いサイ



壮大に人を見下しているときの顔の恐竜



ヒィイイイィィカバがこえええええええええ



だから、何で目の周りが黒いんだっ…!


②眉毛への異常な執着

一部、ダルメシアンコーナーがあるのですが(それもいまいちよくわからないですが)、
そこの犬たちが


眉毛犬だらけでした。

んで、もう眉毛!なんで眉毛!とか言ってたら、
眉毛じゃすまないのが混じっていたので、そいつだけは載せておこうと思います。


(犬の鼻の色の正しい塗り方を誰か教えてあげてください!)


③何が言いたいのかわからない


……………。

ベンチでもなく、遊べる感じでもなく、
ただ大人数で引っ張り合う人のオブジェですよ?

もうわたし…どうしたらいいの…?


④足がたぶんすごい長い

一見違和感なく見流してしまいそうですが、



この猫の足、伸ばすとこのくらいだなってふと思いました。



⑤とりあえずやりすぎ

ホラーの館、みたいなのがダムセンにはあるのですが
(たぶん日本の遊園地にあるお化け屋敷的なアトラクションだと思われる)


これね、ちょっと遠くから歩いてても、ずーっとね、悪魔の高笑いが
スピーカーから大音量で聞こえてくるんですよ。


『フハハハハハ…

『ファ~ッハッハッハッ…

『ウワッハハハハハ…


…………


もうね、この快晴の炎天下でね、悪魔の高笑いとか聞こえてもね、
全然怖くないんですよ。

こういうものを盛り上げるのに必要な不気味さがね、
この東南アジアの気候にはゼロなんですよ!

しかもあまりに大声で高笑ってて、悪魔若干うるさいんですよー…!


…とか言いながら、ちょっと油断して近づいてみたら



ぎゃああああああああ!!!!!


怖さが足りないとか言ってすいませんすごい怖いです!
怖すぎる!!


もうほんと、油断ならねぇー!
ほんと、生々しい意味で恐怖体験でした…。


⇒ウヘヘ!その2につづーく。