最終節を越えたいまの気持ちのこと。

どうもこんばんは、ハタメグミです。

ここ2週間ばかり、くどーちゃんのことをどうしても何か書き残したい気持ちと、でもいまだにどう何を書いていいかわからない気持ちのまま、何度もパソコンの画面に向かっておりました。
でも最終節の日立台、そこで起こったいろんなことが今の自分を少しだけ前に進めてくれたような、そんな気がしております。

何かスッキリ切り替わったとか、何かが終わったというようなことではなくて、心にいろんなものを持ったまま、それでも前に進んでくだけなんだ!と覚悟がついたような。
そんな気持ちです、今。

わたしたちが憶えている限りは、どんなことにも、どんな存在にも、終わりなんてないんだと思うので。
月並みな言い方しかできないけど、改めてそんなことを実感しています。
(湘南のサポさんたちからも、本当にいろいろな気持ちを受け取りました。すごくうれしかったです)


日立台の献花台、本当にすてきでした。
たくさんの黄色い花が遠巻きでもすごくまぶしかった。



わたしも黄色い花にしました。わたしの中のくどーちゃんの色!


というわけで今回は、過去の絵などを引っ張り出してみて、自分なりにくどーちゃんや今年引退する二人の選手のことを振り返ってみようと思います。
あんまりまじめな感じの絵は出てこないので、肩の力を抜いてお付き合いください。

こちら、もう11年も前(!)なのですが、マッチデープログラムに連載させていただいている『お絵かき日立台』の2011年の絵。↓


なんか変な絵でごめん、くどーちゃん…!
(うな丼みたいなものを食べて、優勝に向けたリーグの長丁場を走り続けるという絵…!)
マッチデープログラムがまだ紙で発行されてた頃、2011年の優勝に向かって戦っていた年の紙面です。

先週までこの頃のキラキラしていた姿に触れるのがどうにもつらくて、レイソルの過去の写真や自分のその頃の絵などもどうしても開く気になれず。
でも最終節を超えて、やっと絵だけでも引っ張り出してこられました。
(ほんとは2010年の連載第一回のときもくどーちゃん(とTJ)を描いたのですが、その絵は探してもどこにしまい込んだのか出てこなかった…悔しい…!)
たくさん絵を描かせてもらえて、今思えば本当に幸せなことだったと思います。


そしてこちらは


俺たちのタニ!!(髪型がちょっと若い頃)
これも2011年のマッチデープログラムから。
(震災の年だったので、レイくんだけじゃなくベガッ太さんもいます)
いつものかっこいい頼もしいキャプテンな感じの絵じゃなくて申し訳ないのですが、これも彼の過ごしたレイソルの年月のうちのひとつなので、記念に!
なんか、語りたいことはもっとたくさんあるはずなのに、いざとなると全然うまく言葉にできないものですね。


そしてさらに~


こちらはソメさん!
(2019年の絵だからクリスもいるよ~~)
今回のセレモニーのスピーチがすごくよくて、泣き笑いさせていただいた…!
セレモニーでお子さんたちに向ける優しい顔が素敵すぎたのですが、自分の描く絵ではビシッとしたキメ顔ばっかりです。闘志最高!

大谷選手、染谷選手、お二人とも長い現役生活、本当に本当にお疲れさまでした。


さいごに。


今年の最終節のお絵かき日立台

自分たちが走りつづける限り、この流れは誰にも止められないのです。
どんなことも、形を変えても続いていきます。
大切なものを心にもったまま、目の前の道を迷わず行くのみ!なんだと思います。

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ここまで長々お読みいただき、ありがとうございました。
最後までうまくまとまってない感じになっちゃったけど、どうかご容赦下さい~。

この3週間の間に、とても悲しいことを越えて、でもただ悲しいだけじゃない、さみしいだけじゃない、今よりも前に進む勇気ももらった気がします。
その勇気を使わなきゃ、活かさなきゃ何の意味もないと思いました。

2022年は自分はちょっと省エネ気味で来てたのですが、ここからはわたしもエンジンちゃんとかけて、自分らしく、いろんなことやっていけるように気合いを入れていこうと思います。
新しい絵もたくさんお見せできるようにがんばります!
(まずは、近日中にひとつ新しいお仕事のお知らせをお届けできそうです~)

それぞれのゆく道を楽しみましょう、笑って進みましょう~!!