【はじめての!ACLたびにっき。】ダムセン公園に行くである。その(2)。

⇒(1)からの続きです。

~ここで、ちょっと一息☆~

なんか変なオブジェの話ばっかでアレだと思うので、
ここでちょっとティー的なものをブレイクしていただく感じで、

というわけで、前回のスイティエンで果たせなかった夢をね、
今回は果たそうと思いまして。

それは何かというと、


かんらんしゃにのることです!

わたし、観覧車からホーチミンを見渡すのが憧れだったのですよ~。
なんという小さな夢!

というわけで、さっそくレッツゴー!


(えっと、ここからは思いつきで稲川淳二でお送りしますので
脳内変換してお楽しみください。)


ベトナムのね、ホーチミン。今回の舞台はね、そこなんですよね。

アタシが聞いたこの話ね、うーん、していーいのかなー、
まぁしちゃいますけどね、今回そこに行った人、まぁ仮にHさんとしましょうか、
その人に本当に起こったことなんですよねェ…。

Hさん、その日、ふっ…と思い立ってね、
あー、観覧車乗りたいなー、なんて思い立っちゃったんですよね。
なーんか急にね、人間ってそういう日ありますよねェ。


で、乗ることにしたわけです。観覧車。


これがその、入口です


チケットですよ


でもねHさん、なぁーんにも考えないで乗ったものだから、
最初になにか音がした時は、
おかしいなー、なんか音がするなー?
なんてね、そのくらいに思ってたんですよ。


ギーッ、ギーッ、ギーッ…
ギーッ、ギーッ、ギーッ…


でもね、あまりにずっと聞こえるものだから、
Hさん、だんだん空耳じゃないなーってね、気づいた。

なんとその音はね、


観覧車がね、古くてきしむ音だったんですよ…!


しかもね、その観覧車、自分が乗った方にね、傾いてるんですよ…!


ギャアアアアアアアアーー…!


声にならない悲鳴をね、あげましたよ。さすがに。
Hさん。

しかもそのままふと床をみたら、
なんとね、


足元の穴から下界の光が漏れてくるんですよ…!

高いところに行く乗り物なのに、もし高所恐怖症の人だったらね、
こりゃー怖くてひとたまりもないぞーってね、Hさんガタガタしちゃって。

まァHさんは、全然高所恐怖症じゃないんですけどね。


で、今度は慌てて柵の外をみたら、


いつーの間にか、地上からこーーんなに離れた高いところまで来ちゃってて、
Hさん、もう、ここまで来たらさすがに声もでなくて、
ゾクゥウウ~~ッとしちゃって…


それでもね、どーんどん、どーーんどん観覧車は上がって行っちゃってるわけ。

彼女、ふっと頭を上げて顔を横に向けたの。
上げちゃいけないなー、横見ちゃいけないなー、って予感してたんだけどね、
とうとう、上げちゃったわけだ。

で、なんと…
そこから見えたのは…





最高の景色だったんですよォ…!


涼しい風がね、スゥーーッ…とね、入ってきちゃってるわけ。
優しく頬を撫でて行っちゃうわけ。

ホーチミンの景色とね、蓮の池が下の方に見えてね、

あー、これ、って、もう声も出ないけど、Hさん、気づいちゃったのね。

これ、


楽園だ…って。


(稲川淳二にまったく意味はありませんでした)

ほんと長々ふざけてすいません普通の観覧車です!
普通に楽しかったんです観覧車ー!

ギーギー音はしますし一人だとあからさまに乗ってる方に傾きますし、
床の穴から光もガッツリ漏れてますけど、
当たり前ですが怖くはないしたぶん安全です
おじちゃんが乗せてくれます。

風が気持ちいいしホーチミンの街と蓮の池を見下ろすのが
いい感じなので、ダムセン行かれる方は絶対乗ってみてくれよな!

(でもたぶん、平日行くと乗ってるの自分だけだと思うけど
そこは乗り越える感じで!)




で、降りてからアイスを食べました。

パッケージも鮮烈な黄緑だしこんな色でメロン味かと思うけど、
緑豆あんこミルク味でした。
ざ、斬新やでぇ…!
(でも激ウマなのでおすすめですよー)


そして、近くの売店で園のマスコットであるダムセンくん(仮名)の
キーホルダーを買いました。


ああ可愛いね!首!


ちなみにダムセンくんというのは、


↑こいつです。
そこかしこにオブジェがある。


ああほんとなんか可愛い

ちなみにそんなダムセンくんのマスコットを買った売店ですが、
ぬいぐるみ型ペンケースの売り方がひどかったです。


…ひいいいいい!

どうしてこういうところが妙に器用なんだ…!



■へんなものダイジェストふたたび。

さて、へんなものの続きです。

相変わらずひたすら歩いていたのですが、
その途中で、園内を走る乗り物みたいなのを見つけたんですけど、

それが、



………………



…こえええええええええええ…!!!

(どうしてこうしちゃったのねえどうして…!)



サイドに描いてあるお姫様ももういろんな意味で限界でした。


さらにね、個人的なラスボスがいまして、
歩いてたら何の前振りもなく見えてきたんですけど、


ん……?


これは…


リアルな虫だコレーー!



無駄にでけえええええええぇぇ



チラ見えしててこええええええええぇぇぇ


顔が異常にリアルウウウゥゥ


…もうね、これはなんなのかと。

子供向けの公園にこのクオリティがいるのかどうかを、
偉い人に小一時間問いただしたいっつーの。

夜とかまじこえぇっつーの…!

でもよく考えたらダムセンくんも虫なので、
もしかしたらいろいろ虫にこだわりがあるのかもしれない…ここ…!


だってコースターも


まさかのイモムシモチーフ



可愛いんだかなんなんだかもう ええいわたしに笑いかけるんじゃない!



草むらにもさりげなくいる虫…!


いやーもう、一生分くらい虫のオブジェ見た気がする。

虫に関しては、ダムセン最強でした。








~おまけ。~

ここまで書いていてアレですが、
わたしが行ったのはダムセン公園じゃなかったのかもしれない。


そう、


あの夢と魔法の世界だったのかもしれない…!

(コースターの近くに無造作に置いてありましたどうなってんのこれ)


やっぱり権利系はとても適当でした。

でも


ドナルドのそこは髪の毛じゃないから、
どうか黒く塗らないであげてください…!


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…というわけで、ダムセンとてもゆるくて楽しかったですー!
ぜひぜひホーチミンに行く際には、行ってみてくださいな~。

…たくさんの虫がみんなを待ってるヨ!
(そこ)


⇒ひいぃ、ダムセン出てからのことがちょっとだけ残ってるので、
後編に続く…!(長くてすいませんまじで)