天皇杯恋歌。~ACL先輩に、届けこの想い!~

「ACL先輩!す、好きです!付き合ってください!」


「…お前の気持ちは嬉しいよ。
でもお前、今勝ち点42しか持ってないじゃん。学年12位だろ。
俺には、お前は友達にしか見えないんだよ」



「…!!
で、でも、まだ天皇杯があります!
わたしが天皇杯優勝したら、友達以上に見てくれますか?!」



「…バカ。元旦まで何試合あると思ってんだよ。
しかもその怪我だろ?無理すんじゃねーよ。俺のことは忘れろ」



「無理なんかしてません!
わたし本当にACL先輩のことが好きなんです!

ACL先輩がいるところなら、わたし、
飛行機5時間半のあとバスで6時間移動したあげくいきなり街中に象がいたってびっくりしないし、
ごっついラブホテルにだって1人でも泊まれるし、
いきなり部屋に謎のボランティアが来訪して来たうえに街で後をつけられても、全然平気なんです!

そのくらい、先輩のことが好きなんです!」



「…ほんとなぁ…お前…」


「ACL先輩のことが好きなこの気持ち、わたし、どうしても諦められないんです…!」


「……わかったよ。

元旦、お前がほんとに優勝できたら、その時また言いに来いよ。
そしたらそのとき、俺はもっと真剣に考えてやるよ。」



「……!!」


「その代わり、本気で挑んで来いよ」


「…ありがとうございます!!
わたし…絶対負けません!

天皇杯優勝して、絶対先輩の彼女にな


…って天皇杯負けてしまった勢いで打ってるわたしは何かの病気なんでしょうか。

こんばんは。ハタメグミでーすぽよよーん!
(上のアレなやつは昭和の少女漫画なテイストで読んでやって下さいお願いします)

まぁ、病気なんでしょうかっていうか確実に病気ですよね。
ACLに関わる何かの病気ですよ。
あるいは恋煩いかもしれないですよ。

もー。たすけてー。

そんなわたしですのでもう、今日の負けはショックでした。ほんとに。
テレビだったし。ほんと余計に。

ああいう展開で試合に負けてしまった悔しさと、
もう来年はACLには行けないんだというこのショックさ。
Wパンチにもほどがあるっつーのね…!





↑ほんといまだにこんなん


しかも自分なんか以上に、選手、チームみんなが誰より悔しいんだろうと。そこも本当に。
今年の経験を活かしてみんな来年もアジアに挑みたかったに違いないと思うので、
考えたらさらにしょんぼりですよ。。


それにしても今年の元旦といい、天皇杯にこう、タイトルとるぞーだけに留まらない
熱い気持ちを持って挑むことが自分たちにとって普通になるくらいに、
ACLというのは、魅力的な大会なのだと再確認しました。



…好きですやっぱり諦められません付き合ってください!(隙あらば告白)



でも今日はとりあえず。
選手、チームのみなさま、現地組のみなさま、遠い岡山で、お疲れさまでした!

もうね、こんなふうにくだらないことを書くくらいしかできず、
うまくまとめられるほど気持ちの整理はできておりませんのですが、
これもまたシーズン。これもまたサッカー。ですよね。


きっとこれも、神様のテストなのだな。
ここを越えてこそレイソルは、アジアでの花丸を勝ち取れるのだ!


ひとまずここでみんな怪我をゆっくり癒して、しっかりリーグ戦って地力をつけて、
ACLなんて楽勝じゃい!って言えちゃうような、すごいレイソルになったらいいのだ。
もっとやってやりゃあいいのじゃー!!


やりゃあー…



…うわぁぁぁぁぁん!!!(涙



だめだ何言っても今日は最終的に…泣く!(弱すぎ)


と、とりあえず今夜はやけ酒だぜ…!
ではでは、またー!


…あ、こんなですがACL広州遠征記の試合編、ちくちく書いてるので明日あたり更新します!
なんたるタイミング悪い界のファンタジスタ――\(o´ε`o)/――!!
(逆に快感…!)

よろしかったらよろしくどうぞ☆